宅録用のシステム環境をグレードアップしよう!

takuroku_1音楽制作に興味がある!もっと思い通りの音楽を楽しみたい!とチャレンジしてみた宅録。
基本的なシステム環境は揃えた!けど、レコーディングスタジオ並みの良い音でレコーディングをするには、何かが足りない・・・。
そう思って色々調べても、宅録のはじめる人に向けてシステムの組み方を教えてくれるサイトはあっても、宅録システムのグレードアップ方法を教えてくれるサイトはなかなか見つからないものです。

このページでは、本格的なレコーディングスタジオに負けない音を作るための、宅録のシステムのグレードアップの基本をご紹介します。

◆モニタースピーカーのセッティングを見直そう!

より良い音作りを求めて宅録環境のグレードアップを検討する際、一番最初に考えなくてはならないのが、作品の仕上がりを確認するためのモニタースピーカーのセッティングです。
機材や設定を見直した際に、その変化が正しく表現されない環境では、音が良くなったか悪くなったかの評価が出来なくなってしまいます。
もちろん、モニタースピーカーの選び方もとても大切ではありますが、ここではすでに宅録に必要なシステムが揃っている前提で、モニターのセッティング方法をご紹介します。

◆スピーカースタンドは必須アイテム!

takuroku_2せっかく頑張って手に入れたモニタースピーカーを、机の上や機材の上に置いてしまってはいませんか?
モニタースピーカーは、音という名の振動を自ら発生している振動源です。
特に、アンプ内蔵のパワードモニターにとってポン置きは最悪の設置状況!
一番最初に見直さないと、全ての判断を誤ることになってしまいかねません。
モニタースピーカーには、必ずスピーカースタンドを使いましょう。

コンパクトにまとまった宅録環境にちょうど合うサイズのスピーカースタンドとは?
机の上にスピーカーを置くのであれば高さ10cm~30cm位のスタンドが、机の脇に立てるのであれば高さ90cm~110cm位のスタンドが必要。しかも、スピーカーに合わせたサイズで。
そんな都合の良いスタンドが・・・・・・実はあるのです。

KRYNAのスピーカースタンドStageは、高さは10cm~120cmから、天板・底板のサイズは小さいもので14cm×22cmから、大きいものは34cm×46cmまで。
それぞれのパーツを自由に組み合わせて注文する事が可能です。
もちろん、スピーカースタンドとしての性能は抜群!机の上はもとより、自作のスタンドではここまでのレベルでの振動対策は不可能でしょう。(詳しくは、Stageスペシャルサイトをご参照下さい。)

スピーカースタンドを導入する事で、高音やボーカルは解像度が高くなり、低音は芯のあるしっかりとしたサウンドになります。
こればかりは言葉では伝わりませんが、しっかりと作られたスピーカースタンドの効果は圧倒的です。
宅録における音作りの方向性を間違えないためにも、スピーカースタンドは必ず導入するようにして下さい。

◆スタンドとスピーカーの間にスパイクを入れる

takuroku_3基本のセッティングとしては、まずは何よりスピーカースタンドの上に乗せる事。
スピーカースタンドを使うことで、モニターから出てくる音はぐっとしまり、芯のある音になります。

さらに上のグレードの音を目指す場合には、スタンドとスピーカーとの間にスパイクタイプのインシュレーターを入れるのが理想です。
(スパイクタイプのインシュレーターはメカニックダイオードとして働き、不要な共振を取り除きます。)
ただし、あくまで上記スピーカースタンドのStageが優先。スタンドを導入した上でもっと高いレベルを目指したい方は、シングルスパイクのCatやダブルスパイクのD-PROPextendなどを入れてみて下さい。

ちなみに、スタンドとスピーカーの間にゴムやソルボセイン、石などの振動を遮断する素材を入れる事はおすすめしません。
音が重く詰まって情報量が減ってしまい、正しい評価ができなくなりますので、ご注意下さい。

◆実際にグレードアップにチャレンジ!

モニタースピーカーのセッティングが決まり、音の変化を正しく判断出来るようになったら、いよいよ音のグレードアップにチャレンジです。
実際にレコーディングスタジオで使われている製品を調べてみるのも良いでしょう。
ですが、せっかく自分の好きに構築できる宅録なのですから、レコーディングスタジオで使われていない、よりハイグレードなグレードアップに挑戦してみるのも面白いですよね。
音の変化を判断するためには、自分の耳が頼り。正しくセッティングしたモニタースピーカーを基準に、解像力や音場空間の広さで評価します。

◆まずはケーブルの見直しを!

takuroku_4宅録用のケーブルの場合、楽器用のジャンルから探すとあまり選択肢がなくなってしまいます。
ですので、オーディオ用のケーブルからも探してみる事をおすすめします。
宅録用のシステムでは、ラインケーブルとしてはXLRプラグと呼ばれる端子がついたバランスケーブルが一般的。
アンバランス用のRCAターミナルを備えていない機材も多いです。
KRYNAのバランスケーブルBalca5は「ダブルシールディングトルネード構造」と呼ばれる強力なシールド構造を持つため、宅録に限らず業務用としても安心して使え、最良のパフォーマンスを発揮します。
長くなるとやや高額なケーブルになってしまいますが、コンパクトなスペースでまとまっている宅録用なら、頑張れば手が届く範囲。
ケーブルは音の良し悪しに直接影響してくる大きなポイントですので、思い切って導入してみる事をおすすめします。

また、最近では少しずつ認知されてきた様ですが、電源ケーブルによってもサウンドが大きく変わってきます。
音決めの基準となるパワードモニターだけでも、Acca5などの電源ケーブルを導入すると、さらに良くなります。

◆周辺機材のセッティングも、音に影響するのか?

モニタースピーカー以外の、ミキサーやパソコンなどの機材のセッティングでも、レコーディングされる音は変わるのだろうか・・・・?
もちろん、答えは”YES”です。
特に、宅録の心臓部となるパソコンのセッティングは、実は音に大きな影響を与えています。
パソコンの下にもスピーカースタンドのStageを導入している人もいるほどですが、振動対策として簡単に導入できるのは、やはりインシュレーターでしょう。
冷却ファンやハードディスクなどの振動部分を積んでいるパソコンなどはD-PROPシリーズがおすすめ、一方でインターフェースなどの小型の製品はC-PROPシリーズが効果的です。

◆より良い音でレコーディングをするためには?

宅録において、最終的に出来上がる音のレベルを決めるのは、なんと言っても自分自身の耳、そして音を吟味するための感性です。
音の評価基準としては、扱う音が生音でも電子音でも何ら変わりません。
「程よくレベルが低い方が、悪い部分が見えなくて良い」とか、「ヘッドフォンやカーステ、MP3で聴く事しか想定してないんで・・・」なんて言っていては、システムも耳も、いつまで経ってもグレードアップ出来なくなってしまいますよ!

ぜひ、レコーディングスタジオを越える宅録環境作りにチャレンジして下さい!