レコードの洗い方②

前回も申し上げましたが、本来ならレコードは洗わない方が良いです。

元々洗うことを前提に作られていませし、洗って良くなる事もありません。
静電気が取れたとか、カビや埃が取れてS/Nが良なることはあっても、
盤その物の音質がUPするわけではないことを肝に命じてください。

あと、元々の傷や盤に刻まれているノイズも取れたりはしません。
基本的に洗うと盤は劣化します。
要はいかに元の状態を変化させずに(劣化させずに)汚れだけを落とすか、、、ということです。

なるべく悪くしない洗い方をご紹介します。
用意するものはこちらです。

クリーニング液はVinyl Cleaning Water Proを使います。
市販されている物ではベストでしょう。
ドライタオル(吸水用)はバキュームマシンの代わりです。
トレシーは仕上げに使います。

まずドライタオルを広げレコード盤を置きます。
事前にベルベットのクリーナー等での掃除は不用です。
かえって盤を傷つける可能性があります。

満遍なくクリーニング液を滴下します。

専用のブラシで素早くなじませます。
この時決してゴシゴシ磨くようにブラシを動かしてはいけません。
優しく広げるとクリーニング液が溝に浸透し汚れが溶け出します。
※ブラシで掻き出したり擦ったりすると、付着していたチリ等で盤を傷つける可能性があります

ドライタオルを押し当てて
クリーニング液を一気に吸わせます。

ここまで30秒~1分弱。
残った水分をトレシーで軽く拭き取ります。

裏面も同様に洗ったら
スタンドに立てかけて一日くらい乾燥させます。
くれぐれも直射日光には当てないでください。
盤が反ります。

次回へ続く