ルームチューニング材はどこに置けば良いの?

このページでは、オーディオの天敵となるモヤモヤが発生しやすい『モヤモヤポイント』を、 ざっくりと3種類にわけてご紹介させて頂きます。

◆モヤモヤポイント その1:部屋の角

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まず、「吸音材の効果とは?」のページでもご紹介している「部屋の角」です。
「部屋の角」になる部分では、そこに入り込んだ音が反射を繰り返すので、 “こもり音”と言うモヤモヤが発生してしまいます。

分かりやすい例で言うと、 コップを耳に当てると「コーッ」と聴こえる音がこれに近いです。

部屋の角(原則として8箇所)に限らず、家具や荷物によって無数に発生するこのモヤモヤ。
全部は対応しきれないですが、 気になる所だけでもWatayuki(吸音材)を置いてみてはいかがでしょうか?


◆モヤモヤポイント その2:スピーカーと壁の間

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続いて、2箇所目は「スピーカーの後ろ、壁との間」です。

バスレフ構造のスピーカーは言うまでも無いですが、 密閉型のスピーカーも意外と後ろに音が出ています。
その後ろに出ている音が壁で反射して(やまびこみたいな感じですよね)戻ってくるわけなのですが、 その戻ってきた音が行きの新しい音と重なり、さらにスピーカーの背面で反射した音が重なり・・・と、 どんどん音が重なる事で、ここでも”モヤモヤ”が発生してしまうのです。

このモヤモヤは、「スピーカーの後ろ」に Watayuki(吸音材)やAzteca(拡散材)を置く事で吸収する事ができます。
あんまり大掛かりな吸音材を使いたくない小型スピーカーでも、 小型サイズのWatayuki(吸音材)やAzteca(拡散材)なら気軽に置く事ができますよ!

しっかりと効果が欲しい場合は、自立式のAztecaTowerを使った調整が効果的です!


◆モヤモヤポイント その3:壁の中央

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そして、意外と知られていない3箇所目は「壁の中央辺り」です。

この位置に影響しているのは、ポピュラーなキーワードでもある「定常波(定在波)」です。
いわゆるオーディオ用語としても有名な言葉なので、知っている人も多いのではないでしょうか?。
壁と壁の間隔(距離)に応じて必ず発生してしまうこの定常波(定在波)を防ぐためには、 壁の中央付近にAzteca(拡散材)を置くのが一番。

スピーカーの後ろ側の壁はもちろんですが、 スピーカーの正面(自分の後ろ側)の壁や 天井の中央付近にAzteca(拡散材)を置くのも効果があるのです!

ただし、スピーカーの間に液晶テレビなどを置いている場合は、テレビの後ろ側にWatayukiKP105などの吸音材を設置した方が効果的な場合もあります。

ぜひ、お部屋の環境に合わせた組み合わせをお試し下さい。


◆モヤモヤポイント おさらい

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ルームチューニング材を置くポイントの基本はわかりましたか?
「結局、どこに使うのが一番効果的なの?」とご質問を頂く事も多いですが、 これらのモヤモヤポイントはそれぞれ別の”モヤモヤ”が発生しやすいところですので、 『全部に適切な量使うのが一番』です。

実際に使う場所のイメージはこんな感じです。
『この場所全部にWatayuki(吸音材)やAzteca(拡散材)を置かなければ効果が出ない』 というわけではないので、あくまで参考程度にして下さい。

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実際には部屋の環境によって一番影響の強い”モヤモヤ”があると思いますので、 まずは2~3個から買ってみて、いろんな所に置いてみるのも良いと思います。
あっちこっちに気軽に移動する事ができるのもKRYNAのルームチューニング材の魅力ですので、ぜひご自身でお試し下さい。

あ、最後に一つだけご注意を。
ルームチューニングの基本ポイントはこれでOKなのですが、ルームチューニング材のチョイスも大切です。
実は、カーテンや絨毯はもちろん、 ぬいぐるみやクッションなどでも音を吸う(吸音する)効果はあるのですが、 かなりの量を使わないと効果が出にくかったり、 吸音する音が片寄っているために、良い結果に繋がらない場合もあるのです。
オーディオ用の吸音材も世の中には数多くあるのですが、 大きさ・価格・設置方法・効果の出方まで様々ですので、 選ぶときには良く注意して選んでみて下さいね。

「そんなに色々あるのに、自分で選ぶ自信とかないな・・・」と思った方、 そんな時には、私たちオーディオショップのスタッフまでお気軽にご相談下さい。
ルームチューニングはちょっと難しい所もあるので、 敷居が高いような気もしてしまいますけど、 やってみると意外と簡単で面白いんですよ!
今までルームチューニングにはノータッチだった人も、 ぜひこの機会に一度挑戦してみてください。

ルームチューニングについてのご相談は、こちらからどうぞ! ⇒ お問い合わせフォーム

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