インシュレーターの耐荷重について

当店に寄せられるお問い合わせの中でも多いのが、
「D-PROPを○○○のアンプに使おうと思うんだけど、耐荷重は大丈夫かな?」
「耐荷重15kgって書いてあるって事は、3点支持なら45kgまで乗せられるの?」
と言った、耐荷重についてのお問い合わせです。

このページでは、KRYNAのインシュレーターの耐荷重がどのように決まっているのかをご紹介します。

◆実際の耐荷重を考える上での基本

KRYNAのインシュレーターには、大きく分けて2種類のインシュレーターがあります。
D-PROPextend/D-PROPminiextendなどの金属製インシュレーター:耐荷重は1個/15kg以内を推奨
C-PROPextend/C-PROPminiextendなどの樹脂製インシュレーター:耐荷重は1個/7kg以内を推奨

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上記の耐荷重は、それぞれ1個あたりの重量になりますので、D-PROPextendを3点支持で使用した場合の耐荷重は、45kgまでになります。

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◆重量が偏っている時にも、耐荷重は大丈夫なのか?

例えば、大きな電源トランスを搭載したパワーアンプなど、製品全体で重量に偏りがある場合にも、「3点支持で45kgを支えているから大丈夫」と言ってしまって良いのでしょうか?

この場合は、右側のインシュレーターには30kgの負荷が加わっていますので、基本的には重量オーバーとなってしまいます。

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◆耐荷重以下の製品なら、全く心配はいらない?

インシュレーターの耐荷重は、静的な状態(全く動いていない状態)での重さとして表記されています。

例えば、セッティングの際に勢いをつけて「ドスン!」と置いてしまった場合は、一瞬とはいえ製品の重さ以上の力が加わる事もあるのです。

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◆インシュレーターを使用する時に気を付けるべきポイントは?

実は、KRYNAのインシュレーターシリーズは、記載されている耐荷重(15kgなど)の2倍程度(30kgなど)の荷重までは耐えられる様に設計されています。
使用するインシュレーターの耐荷重までの製品であれば、重量バランスに若干の偏りがあっても大丈夫。
また、必要以上にセッティングに慎重になる必要も無いという事になります。
ただし、扱い方や設置方法によっては15kg以下の物でも耐えられない事もありますので、極端に重量バランスが偏った製品に使用する時や、セッティングの際の衝撃については十分に注意して下さい。

一方で、耐荷重を超える重量の物でも、特に重量バランスや衝撃などに注意して使えば、少しくらいならば耐荷重を超えても大丈夫な場合もあります。
記載されている耐荷重はあくまで目安であるという事を意識して、安全にお使い頂ければと思います。